[2019.7.4,5] インバウンド受入ビジネスフェア

【採録記事が中日新聞に掲載されました】

訪日客受け入れ 環境づくり学ぶ

インバウンド（訪日外国人客）を受け入れる環境づくりについて考える講演会が5日、広島市中区の広島国際会議場であった。広島観光コンベンションビューロー主催のビジネスフェアの一環。インバウンド事業を手掛ける企業の実践に、約120人が聞き入った。
公衆無線LANサービスWi-Fi（ワイファイ）事業を展開するフォン・ジャパン（東京）など5社の担当者たちが、「言葉」と「通信環境」が課題だと指摘した。人工知能（AI）を使いスマートフォンを介して文字で会話するコミュニケーションツールの活用など、外国人のニーズに応じた環境整備の大切さを強調した。
会場では、外国人向けサービスを提供する44の企業や団体がブースを設け、来場者に取り組みをアピール。中国新聞社と日本観光地域活性化機構も共同出展し、中国人向けの検索サイトや海外で多く利用されるWi-Fiサービスなどを紹介した。

＊中日新聞　2019年7月6日（土）朝刊